2月・ビル空室率、都心5区は小幅な上昇 三鬼商事調べ
三鬼商事がこのほどまとめた東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)のオフィスビル市況によると、2月末時点の平均空室率は9.1%となり、前月比0.06ポイント、前年同月比0.44ポイント共に小幅に上昇した。同時点の空室面積は62万539坪で前月比5105坪増加。新築、既存ビル共に募集面積が増加したのが要因。
同地区の平均空室率はこのところ、8%台後半から9%台前半で推移しているが、好条件の新築ビルや既存ビルには引き合いが増えてきているため、成約や入居の動きが多く見られた(同社)という。
大型新築ビルの空室率は16.52%で、前年同月比13.86ポイント上昇したが、2月に竣工した4棟のうち2棟が満室で稼働し、募集動向はおおむね順調に推移しているという。また大型既存ビルは8.96%で、同0.82ポイント上昇。値ごろ感のある好条件の大型ビルに引き合いや成約の動きが出てきたが、テナント企業の要望により柔軟に対応するケースも増えているとしている。













