首都圏、近畿圏は安定基調 3月分譲マンション賃料 東京カンテイ
東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、3大都市圏における3月の分譲マンション賃料(1平方メートル換算)をまとめた。首都圏と近畿圏は概ね安定、中部圏は底ばいで推移したが、いずれの圏域でも東日本大震災の影響は見られなかった。
首都圏(2617円、前月比0.4%上昇)では、東京都(3011円、同0.6%下落)を除く3県が上昇。いずれも、築年数が0.5〜0.8年新しくなった影響と見られる。ただし、神奈川県(2036円、同0.8%上昇)と埼玉県(1638円、同1.2%上昇)は2010年末〜2011年初頭と比較すると、やや弱含み状態。4カ月連続で上昇した千葉県(1617円、同1.2%上昇)のみが実質的な強含み傾向にある。
近畿圏(1727円、同0.1%下落)では、特に大阪府(1791円、前月と同値)の安定ぶりが際立つ。2010年10月以降、平均築年数に大きな変化はないが、賃料は緩やかに上昇している。
中部圏(1503円、同0.3%上昇)は底ばいで推移。ただ、一度上昇局面を迎えた後に安定基調へ移行した首都圏・近畿圏に対し、中部圏は上昇局面を経ていない、という違いがある。













