住まい・暮らし・文化
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関心高まる在宅勤務対応プラン【後編】 共働き前提が〝常識化〟 プランの根底に家族とのつながり
住宅新報 4月21日号 お気に入り内閣府の男女共同参画白書(18年版)によれば、97年以降、共働き世帯数が男性雇用者と無業の妻から成る世帯数を上回る。世帯全体に占める共働き世帯の割合は年々増え、17年では約64%を占める。 そうした状勢を(続く) -
5月10日まで現場を休工 事務所閉鎖を全国に拡大 大和ハウス工業
大和ハウス工業は4月17日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、施工現場を5月10日まで休工とする方針を公表した。 対象は全国の施工現場の中で休工が可能な物件となるが、今後は各現場の状況を踏まえ(続く) -
アキュラホーム 毎秒60メートルの耐風実験 9月の新商品に生かす
住宅新報 4月21日号 お気に入りアキュラホームグループ(東京都新宿区)は4月9日、耐風実験を実施したことを発表した。この耐風実験は2月14日に埼玉県草加市の建材試験センター中央試験所で実施(写真)。2月13日には耐雨実験も実施しており、8月に(続く) -
全国の展示場で再エネ活用 積水ハウス 「RE100」早期達成目指す
住宅新報 4月21日号 お気に入り積水ハウスは4月14日、全国の住宅展示場(375カ所)、体験型施設「住まいの夢工場」(5カ所)の計380カ所で再生可能エネルギー由来の電力導入を開始したと発表した。同社は17年10月に国内の建設業界で初めて「RE100」((続く) -
新築戸建てのZEH比率87% 積水ハウス 20年度目標を前倒し達成
住宅新報 4月21日号 お気に入り積水ハウスは4月10日、19年度の新築戸建て住宅のZEH比率が87%に達したと発表した。同社の20年度目標である80%を前倒しで達成したことになる。 同社が13年から供給しているZEHの戸建て住宅「グリーンファースト (続く) -
桧家住宅 建物の中心に中庭配置 人気シリーズに新プラン
住宅新報 4月21日号 お気に入りヒノキヤグループ(東京都千代田区、近藤昭社長)の子会社である桧家住宅(東京都文京区、荒井孝子社長)は4月から、企画型住宅「スマート・ワン」Vシリーズにパティオを組み入れた新プランを販売していく。パティオは(続く) -
アクティオ 仮設の診察室をレンタル 新型コロナ感染拡大に対応
総合建設機械レンタル業を展開するアクティオ(東京都中央区、小沼直人社長)はユニットハウスに改良を加えた仮設型ユニットハウス「仮設陰圧ハウス」を開発、4月下旬からレンタルを開始する。 新型コロナウイ(続く) -
中国の関連会社を清算 大和ハウス工業
住宅新報 4月21日号 お気に入り大和ハウス工業は中国における会社法(中華人民共和国公司法、以下公司法)に基づき、持分法適用関連会社である大連大和中盛房地産有限公司(中国・大連市、前田吉範董事長)の強制清算を裁判所に申し立て、4月14日付(続く) -
新型コロナで来場者減 主要住宅各社3月度受注 前年同月のハードル高く
主要住宅メーカー各社の3月度受注速報(金額ベース)は、前年同月と比べて軒並みマイナスとなった。新型コロナウイルス感染拡大防止の影響を受けて、展示場来場者が前年同月に比べて30%程度減少する傾向が見られた。(続く) -
ナスラック 納期遅延防止に注力 中国への追加発注が奏功
新型コロナウイルスの感染拡大で中国の生産活動が停滞する中、住宅設備・建材の納期遅延など調達問題が深刻化しているが、東建コーポレーションのグループ企業でキッチン・システムバスなどの住宅設備や建材、構造(続く) -
マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ コープ南砂【前編(1)】 東京都江東区 「できることは自分たちで」 計画を何度も組み直す
竣工当初から、所有者・居住者が知恵を出し合いながら自主的に管理を行ってきたマンションがあります。このコラムでももう何度も取り上げてきた総戸数165戸の「コープ南砂」。1981年に竣工した自主管理のマンショ(続く) -
幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 88/100 住まいを考える好機 住む人をトータルに捉える
住まいはこれまで〝生活の基盤〟と言われてきたが、在宅勤務の普及でその意味合いが変化し始めている。つまり、生活の基盤という、その中に〝仕事場〟という概念も入り込み始めた。 今回は緊急避難として導入さ(続く) -
関心高まる在宅勤務対応プラン【前編】 共働き世帯の志向にマッチ テレワーク推奨に多彩な提案
住宅新報 4月14日号 お気に入り注文住宅は顧客の要望や志向に応えるもの。これまで共働き世帯の増加に沿い、大手ハウスメーカーは在宅勤務や学習スペースといったプランを提案してきた。積水ハウスは昨年から「住まいの夢工場」(体験型施設)に子(続く)