マンション・開発・経営

三井不、住友不 集客に動き出す 中野駅周辺 再開発で沸く 〝都心から外れた〟もう一つの100年に一度 分譲800戸超、最高4億円台 高級賃貸396戸、月額200万円超も

 JR中野駅エリアの資産価値が上昇トレンドを描いている。半世紀の歴史に幕を下ろし、解体工事を控える中野サンプラザが「中野四丁目新北口駅前地区第一種市街地再開発事業」として整備されるのを始め、同エリア各所で再開発事業が活発化している。今年3月の公示地価を見ると、商業地の伸び率は12.4%と前年のおよそ2倍に拡大した。オフィスや住宅、商業施設などが新たに生まれ、新旧の住民が交差する新たなにぎわい創出への期待を反映する。渋谷ではなく、都心から外れた立地で、もう一つの100年に一度と呼ばれる再開発に注目が集まっている。

この記事は有料記事です。 残り 1959 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»