賃貸・管理

23年の首都圏賃貸市況 秋も好調続く 賃料上昇で二極化も 職住近接、都心回帰が引力 ニーズの多様化や人口減少など中長期的な課題は山積 

 23年の賃貸市況は、法人契約や外国人の住まい探し需要も高まり、全体的に好調を維持した。首都圏秋の状況を見ても職住近接、都心回帰の動きが強まり、ファミリー世帯など高額賃料での成約に至っている。他方、賃料上昇への対応が難しい層も見られる。賃貸ユーザーのニーズの多様化や人口減少など中長期的な課題は山積しているが、コロナ禍の閉塞感から解放され、住まい探しの機運が高まりつつある。(佐々木淳)

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