投資

JR東日本、「総武線レジデンスファンド」運用開始

 私募リートと私募ファンドを運用するJR東日本不動産投資顧問は5月9日、総武線沿線で3物件のレジデンシャルを取得したと発表した。「クラシアム飯田橋」(22年8月竣工)、「ブランシエスタ両国」(21年3月竣工)、「レジデンス東中野ガーデン」(23年6月竣工)の賃貸マンションを「総武線レジデンスファンド」(合同会社JREASTファンド第7号)にて取得。資産規模は100億円超で、取得先は非開示。

 同ファンドの運用開始により、2021年4月のJR東日本不動産投資顧問設立から約3年で、JR東日本プライベート投資法人と、運用中の私募ファンド8件を合わせて2400億円の運用資産規模になる見通し。早期の運用資産4000億円規模を目指す。