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鉄骨高力ボルト締付け自動検査サービス オービタルネット・清水建設

 地理情報システム(GIS)とAI(人工知能)を融合させた事業を展開するオービタルネット(名古屋市中区)は、清水建設(東京都中央区)の業務委託を受けて開発した「鉄骨高力ボルト締付け自動検査サービス」評価版の無償提供を、2024年6月末までの期間限定で開始した。同年8月には有償サービスとして提供を始める。

 新サービスは、ビル建設現場での、部材と部材を接合するトルシア系高力ボルトの締付け検査を自動化できる。接合部のボルトは、多いものでは数十にも及ぶ。人手による検査手法では時間がかかりがちで、現場作業員の大きな負担となっていた。新サービスは、この課題感を解消する。

 具体的には、検査対象のボルトをスマートフォンやタブレット端末のカメラで撮影する。その撮影画像をGPU搭載のサーバー・アプリケーションに送信・処理すれば、瞬時に合否判定を行える。

 清水建設が保有する特許をオービタルネットのAI技術によって実装・実現したWebアプリケーションとなる。清水建設と実施許諾契約を締結し、オービタルネットによるサービス化を実現させた。