総合

イーウェルとDeNAが協業、健保組合などへのデータヘルス強化

 東急不動産などが出資するイーウェル(東京都千代田区紀尾井町、稲葉章司社長)と、ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区、岡村信悟社長)のグループのDeSCヘルスケアは、ヘルスビックデータの活用に向けた協業を進めることで合意した。DeSCヘルスケアは、健康保険組合や自治体等にヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」を提供。健保・自治体等の合計約100団体・480万人に利用されている。また、健診データやレセプトデータ、ライフログ等のヘルスビッグデータを、公益性に資する形で利活用に取り組んでいる。

 イーウェルとDeSCヘルスケアは、両社のノウハウを活かし、健康保険組合等向けのヘルスビッグデータ分析を元にしたサービス提供を加速させることで、人々の健康寿命の延伸に貢献する。