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12年度「業界天気予測」、住宅・不動産は「小雨」

 帝国データバンクが、その年度の各業界の景況感を総合的に判断した「業界天気予測」によると、2012年度の住宅・不動産業界は「小雨」の結果となった。

 「分譲マンション市場は大きな落ち込みもなく推移する見込み」だが、「住宅取得意欲の大幅な改善は期待できない」としている。また、オフィス市場については空室率の高止まりが当面続くとの予想だ。

 同調査では、景況感が最も良い状態を「快晴」、最も悪い状態を「雷雨」とし、7段階で表している。「小雨」は上から数えて5番目の状態。