住まい・暮らし・文化
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今週の糸口 ◇90 賃貸住宅の未来を考える
おそらく、日本はすでに高齢者(65歳以上)の数の方が若者(20~39歳)の数を上回っていて、今後はその差が一段と拡大していく。2060年には高齢者の数は約3500万人、それに対し若者は約1500万人まで減少する。そのとき(続く) -
少子化と人材(下) 留学生は少子化補う労働力 裾野広がる外国人雇用
住宅新報 4月22日号 お気に入り企業の人材ニーズが高まる留学生向けのキャリア(就職)支援の授業を12年度から開始した桜美林大学。 長年、学生の就職指導にあたっている桜美林大学キャリア開発センターの山岸優之課長は、「もともと日本の学生(続く) -
2×6ウォールを標準化 三井ホーム 40周年に断熱性能引き上げ
住宅新報 4月22日号 お気に入り三井ホームは創立40周年企画として、戸建て住宅のツーバイフォー工法を独自に進化させた「プレミアム・モノコック構法」の外周壁を「ツーバイシックス(2×6)ウォール」に拡充し、注文住宅の標準仕様として4月から販(続く) -
厳しさの中にプラス要素 加盟店支援と新商品開発 クレバリーホームが全国大会
住宅新報 4月22日号 お気に入り全国140店舗で住宅フランチャイズを展開するクレバリーホーム(FC本部・新昭和、松田芳彦代表取締役)は4月15日、千葉県木更津市のかずさアカデミアホールで「2014全国大会」を開いた。加盟店78社からオーナーや店長(続く) -
〝多層階〟の戦略拠点 首都圏3カ所に展開 パナホーム
住宅新報 4月22日号 お気に入りパナホームは、工業化住宅初の7階建て住宅「ビューノ7」の発売に合わせて、首都圏の川崎、大塚、中野の3カ所に多層階住宅の戦略営業拠点「ビューノ・プラザ」を展開していく。川崎(4月16日=写真)と大塚(同20日)は(続く) -
リタイア人生・第二の春 〈下〉 これからも好きに生きる
住宅新報 4月22日号 お気に入り木村久明さん(旭化成ホームズ) 旭化成ホームズの広報室長だった木村久明さんは、リタイアして5年になる。毎年、タイのチェンマイに3~4回ゴルフ旅行に出かける。1回の滞在期間は1カ月程度。 費用は「物価が大き(続く) -
今週の糸口 ◇89 賃貸で花開く住文化
高齢者の単身世帯や離婚に伴う母(父)子世帯の増加など、家族構成の多様化が住まいづくりに影響を及ぼさないはずがない。 戦後の住宅難や高度経済成長時代、住宅供給は社会の基盤づくりであった。しかし今は、多(続く) -
おためし移住 ワープステイという提案(1) 伸びた寿命の使い道 疲れた心を癒す田舎暮らし
リタイア後、永住ではなく、一時的に地方に移住してみることを提案している団体がある。東急グループで長年、住宅事業に携わった大川陸治氏(71)が代表を務める「ワープステイ推進協議会」だ。4月末にもNPO法人の認(続く) -
銀座で子育て・仕事・暮らしのイベント 「子育ては素敵」 板東理事長が講演
住宅新報 4月15日号 お気に入りNPO【仕事と子育て】カウンセリングセンター(坂東眞理子理事長)は4月9日、三越銀座店と銀座通連合会4丁目支部会と共に2週間にわたり展開する「銀座の街で子育て・仕事・暮らしのイベント」のオープンニングトーク(続く) -
留学生の新卒採用に高まり 少子化と人材(上) 大学も特別クラスで支援
住宅新報 4月15日号 お気に入り桜美林大学を卒業した中国人留学生の余帆さん(25歳)は今年4月、創業から35年がたつ東京都内の中堅不動産会社、日新ハウジング(平山喜朗社長)に就職した。志望通り不動産会社への就職を果たし、「宅建資格を取得し(続く) -
新ブランドで展開、2仕様を用意 戸建て全商品をスマート化 大和ハウス工業
住宅新報 4月15日号 お気に入り大和ハウス工業は、スマートハウスの新ブランド「スマ・エコ(SMAEco)」を立ち上げ、4月から戸建て全商品で展開を始めた。太陽光発電システムに加えて、パナソニックと共同開発した新型ホーム・エネルギー・マネジ(続く) -
戸建てをモデルチェンジ スマートハウスが進化 トヨタホーム
住宅新報 4月15日号 お気に入りトヨタホームは、10年ぶりにモデルチェンジした都市型・鉄骨ユニット工法の戸建て住宅「シンセ・カーダ」を4月26日から販売する。屋根を改良しすっきりさせた外観に深い軒下を確保し、洗練されたデザインに改良し(続く) -
【書評】 へーベルハウス41年目の真実 山本一元氏が語る挫折・苦闘から成長・繁栄への道のり
住宅新報 4月15日号 お気に入り著者の山本氏は旭化成で住宅事業部長から社長(現相談役)にまで登りつめた人物。へーベルハウスの歴史を語るには最適の存在だ。 今、へーベルハウスは特に大都市圏で健闘し、大手住宅メーカーの中で売上高、総(続く)