総合
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爪痕残るも、復興へ前進 基本プラン、全世帯に配布 宮城・七ヶ浜
住宅新報 3月6日号 お気に入り昨年3月11日の震災で、町全体の約30%が浸水、被災家屋は約3700世帯に上った宮城・七ヶ浜町。行政も全力を挙げて復興への取り組みを見せているが、震災の爪痕は、現在でも至るところに残っている。 同町では昨年1(続く) -
その日、その日に感謝 3月11日に住民総会を開催する「あすと長町仮設住宅運営委員会」会長 鈴木良一さん
「大変なことはあったが、落ち込む暇もないくらい忙しかった。3月11日の住民総会が1つの区切り。正直、ホッとしている」 自身も、家もろともすべての財産を震災で失った。想像を超える喪失感はあろうが、仙台市(続く) -
耐震、電力、絡み合うニーズ
住宅新報 3月6日号 お気に入り住宅選び 日常利便性を見直す機運も 震災後の住まい選びにおいては、家族・地域とのつながりや、性能・機能面を重視する傾向が強まったとされるが、その後1年近くが経ち、日常の利便性も見直されているようだ。(続く) -
対策訓練や協力認定の動きも 交通機関マヒ、帰宅困難者対策も急務
住宅新報 3月6日号 お気に入り例年防災訓練が各地で取り組まれているが、震災後は帰宅困難者対策にも力点が置かれるようになった。交通網が全面ストップした震災直後の首都圏では、大型ターミナル駅に帰宅困難者が滞留する事態が多発。都心・郊(続く) -
全国まち・住宅・不動産 話題のスポット(43) 徳島市 中心市街地活性化の歩み
日本の地方都市は、どこに行っても似たような「まちづくり」で面白みに欠けると言われて久しい。まずは「箱」がないと、というのも分かるが、そこに街やその地域特有の文化を取り入れないことには本当の活性化(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 住宅もオフィスもコンパクトが人気? 立地や設備の充実求める
先輩 最近は、都心のコンパクトマンションが注目されているみたいだね。購入者は単身者やDINKSばかりかと思っていたけれど、子供のいるファミリー世帯も結構いるようだ。 後輩 ええ。一般的に専有面積30~60平(続く) -
「畳の上の水練」 松岡英雄 新住まいのことわざ(106)
大学4年のときにクルマの免許をとったが、ついに一度も運転することはなかった。完全なペーパードライバーである。 したがって、運転はできないし、もう、運転しようという気もない。更新だけはしてきた(続く) -
社説 東日本大震災から1年
あの日のことを忘れない 東日本大震災が発生してから間もなく1年。東北地方太平洋岸から関東にかけての津波被害に遭った地域は、今なお瓦礫処理などの問題を抱えたまま、全体的には復興への足取りは鈍い。(続く) -
インスペクションの正体(3/3) 仲介業と連携で導入も
売主のメリットに 横浜・湘南エリアで事業を展開するリストは、その1つだ。登録性能評価機関の確認サービスと神奈川建築確認検査機関が共同運営する既存住宅保証センターと連携。11年10月にインスペクショ(続く) -
倉庫にまたも熱い視線
一昔前、都心の湾岸エリアの倉庫街がプレイスポットとして脚光を浴び、おしゃれな飲食店舗などができてにぎわった。そんな倉庫が今は、不動産投資の世界でちょっとしたブームだ。近年は「物流不動産」とも呼ばれる(続く) -
「社会の無縁化防ぎたい」 マンションのコミュニティづくりを支援 HITOTOWA社長 荒 昌史さん
7年勤めたコスモスイニシアを辞め、分譲マンションのコミュニティづくりを手伝う(株)HITOTOWAを10年12月に設立した。よちよち歩きの1年が経過し、今年は飛躍を狙う。 マンション契約者向けイベントの企画・実施(続く) -
ニュースが分かる! QアンドA 実証段階のスマートコミュニティ 地域特性高まり不動産にも影響?
A スマートコミュニティってどんな仕組みですか? B 簡単に言うと省エネ住宅や、省エネ型の街づくりだけど、単に節約や自然エネルギーを活用するだけの省エネとは違うんだ。例えば普及してきた太陽光発電住宅(続く) -
「驚き 桃の木 山椒の木」 松岡英雄 新住まいのことわざ(105)
雛祭りが終わったらすぐに雛人形を仕舞わないと娘の婚期が遅れるという根拠のない言い伝えがあり、親としては半信半疑ながら、それでも翌日には片付けてきた。長女の婚期が遅れたのでやきもきした時期もあったが、(続く)