政策
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「空き家対策」に注力 国交省16年度予算・税制要望 流通促進も手厚く
住宅新報 9月1日号 お気に入り国土交通省はこのほど、16年度予算概算要求と税制改正要望を財務省に提出した。空き家対策を推進する新規事業の予算や、所得税の特例措置の創設を要望。既存住宅ストック関連も「流通」や「取引環境の整備」に軸足(続く) -
徳山国交省事務次官インタビュー 「前向きに空き家活用を」
住宅新報 9月1日号 お気に入り国土交通省の徳山日出男事務次官(写真)は8月27日、国土交通省建設専門紙記者会向けに就任会見を行った。 その中で、住宅政策については「空き家が増えており、これまでの新築を中心とした施策が曲がり角に来たこ(続く) -
CS・新次元へ ~未知なる顧客を求めて (下) 問われる〝情報の深化〟 究極は信頼される伝え方
三井不動産グループが展開する住まいの相談窓口「すまいモール」の渡辺英喜総合所長はこう話す。「住まいに関して茫漠とした悩みを抱えている人は多い。そうした人に、どのような暮らしがしたいのかを聞き、道筋を(続く) -
大言小語 冷房に慣れた体
猛暑日の連続記録が更新されるなど、今年の8月上旬は本当に暑い日が続いた。熱中症で病院搬送された人も多く、まさに「危険な暑さ」だった。夜になっても気温は下がらず、毎日冷房をつけたまま寝ていた。以前、冷(続く) -
16年度国交省概算要求 良質ストックを適正評価 金融絡む仕組み開発促す
住宅新報 9月1日号 お気に入り国土交通省が提出した16年度予算概算要求で、中古住宅ストック関連の予算要求は前年比3割増となった。 継続事業としては、長期優良住宅化リフォーム推進事業に61.2億円。今年度に着手しているインスペクショ(続く) -
多様な居住ニーズに対応 「住生活相談の専門家必要」 住生活基本計画見直し論議
住宅新報 9月1日号 お気に入り国土交通省はこのほど、第40回住宅宅地分科会(分科会長・浅見泰司東京大学大学院工学系研究科教授)を開き、住生活基本計画(全国計画)の見直しに向けた検討を行った(写真)。住まいの在り方として設定している4つの(続く) -
「人事」 国土交通省
住宅新報 9月1日号 お気に入り(8月16日) 大臣官房官庁営繕部設備・環境課長補佐(土地・建設産業局地価調査課鑑定評価指導室課長補佐)上島哲雄▽土地・建設産業局地価調査課鑑定評価指導室課長補佐(大臣官房人事課付)元島時蔵 (8月17日) 国土(続く) -
今週のことば ●標準媒介契約約款
国土交通大臣が定める媒介契約書のひな形。宅建業法施行規則では、宅建業者が媒介契約を締結した後遅滞なく、その契約が標準媒介契約約款に基づくものであるか否かを記載した書面を依頼者に交付するよう規定してい(続く) -
「訃報」 伊豆 宏氏(いず・ひろし=明海大学名誉教授、住宅不動産市場研究会代表)
住宅新報 9月1日号 お気に入り8月25日、出血性十二指腸潰瘍のため死去。86歳。葬儀は近親者のみで行われた。喪主は妻、和子さん。自宅は千葉県松戸市中金杉4の221。電話047(343)2391。 伊豆氏は旧建設省住宅局住宅企画官、旧住宅金融公庫(続く) -
ひと 地道な人脈づくり、花開く 投資用中古ワンルーム販売日本財託のトップ営業マン天田浩平さん
入社9年目。昨年は社内トップの年間170戸を販売した。いったいどのような秘密があるのかと思うほどの好成績だが、「特別なノウハウはない。ほとんどが人の紹介によって購入していただいたお客様。これまでの地道な(続く) -
民間住宅、2期連続プラス成長 4~6月期実質GDP 本格復調へ明るい兆しも
住宅新報 8月25日号 お気に入り予想よりも上ブレ推移 民間住宅の実質GDP成長率は、14年4~6月期のマイナス10.9%を底に改善を示し、前期(15年1~3月期)はプラス1.7%となり、今回で2期連続のプラス成長となった。みずほ総合研究所の多田出健太氏((続く) -
「中古市場に流通革命を」 自民党提言を読む (1) 空き家解消、住み替え促進にも寄与 〝古くて新しい〟課題に決着
自民党の中古住宅市場活性化小委員会が、「中古住宅市場活性化に向けた提言~中古市場に流通革命を」を5月に策定した。中古住宅市場の拡大に向けて、今がアクセルを踏み込むタイミングと判断。重点支援する8つの施(続く) -
農水省・内閣府 農地転用の許可権限、市町村へ委譲 指定基準の検討スタート
住宅新報 8月25日号 お気に入り「農地転用許可権限に係る指定市町村の指定基準等に関する検討会」の初会合がこのほど、開かれた。内閣府と農林水産省の共同開催。農地転用許可(今週のことば)の権限は、6月19日に成立した第5次地方分権一括法に基(続く)