都心部に一大イノベ拠点 再開発を機に支援施設と組織 連携、交流で事業創出
住宅新報 2021年2月23日 号 1面
中央官庁や大企業が集積する虎ノ門・霞が関エリア。官民の人材や情報は集まるが、それぞれの連携は必ずしも強かった訳ではなかった。海外と比べて経済成長の遅れが顕著になる中、再開発という「ハード」の整備を契機に、官民や海外との連携によるイノベーションを生み出す「ソフト」の整備が同時に進んでいる。(桑島良紀)
虎ノ門・霞が関で官民連携
東京・虎ノ門は、中央省庁が集中する霞が関に隣接する。虎ノ門は「官の結び付きが強いエリア特性だが、官民の結び付きは必ずしも強いとは言えなかった」。そう語るのは、中央日本土地建物グループの日本土地建物都市開発事業部に所属する脇谷翔太郎副課長だ。
同社は、25年度に竣工を予定している「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」において、国際的なビジネス交流拠点「(仮称)虎ノ門イノベーションセンター」を整備する予定だ。これに向け、官民連携機能を担う組織として「ソーシャルイノベーションハブ」の運営が昨年8月にスタートした。























