東急不動産ホールディングスと東急不動産は、鹿島アントラーズFC(茨城県鹿嶋市)と連携し、渋谷の新たなランドマーク「渋谷サクラステージ」でクラブの優勝の歓喜を臨場感とともに追体験できる没入型映像体験コンテンツなどで構成する「KASHIMA ANTLERS 2025 ONE展」を12月13日から12月18日まで開催している。
同イベントは、鹿島アントラーズ主催の元で、スポーツとテクノロジーを融合させた新たな顧客/エンターテイメント体験を創出するもので、スポーツの力を通じて渋谷の街に新たな賑わいと交流を生み出すのが狙い。優勝決定の瞬間と、1年間の軌跡を普段味わえない没入型の映像・音響技術を用いて再現している。
同社のDXビジョン「Digital Fusion デジタルの力であらゆる境界を取り除く」で目指す2025~2030年度累計で1000億円以上のDX・新規事業投資に取り組み、先進的なDXを実現する当社事業の一環。鹿島アントラーズと東急不動産はクラブパートナー契約を締結している。今年5月に国立競技場でのホームゲーム、10月には東急プラザ原宿「ハラカド」で開催したパブリックビューイングイベントで連携し、特別な体験価値を提供してきた。
今回の取り組みを一過性のものとせず、鹿島アントラーズとの強固なパートナーシップを基盤に、スポーツを核とした体験型コンテンツを広域渋谷圏の様々な拠点へと展開していくことを目指す。将来的には、サッカーに留まらない多様なエンターテイメント領域へと拡張し、リアルとデジタルが融合した感動体験を渋谷から世界へ発信する。




