マンション・開発・経営

相鉄、東急 会員制複合施設を6月開業 再開発で交流拠点を整備

 相鉄アーバンクリエイツと東急は、日本初の「国家戦略住宅整備事業」である複合再開発「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」(横浜市神奈川区鶴屋町)の施設「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント」において、最上階である42階に複合施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」を6月に開業する。同施設は、フロア全体(約1000平方メートル)を、相鉄と東急が協同で運営。会員制のワークラウンジ、プライベートオフィス、カフェ・バー、ホール・スタジオなどの機能を備える、

 同施設は、セミナーやイベント、交流会などが開催できる「Vlag yokohama Hall&Studio」、こだわりの選書からアイデアの種を拾うことができる「会員制ワーキングラウンジ」、横浜の眺望と共に、食事やコーヒーを楽しめる快適な空間を提供する「カフェ・バー」、新規事業や課題解決などにチーム単位でも使うことができる「プライベートオフィス」で構成される。会員種別は個人会員と法人会員があり、カフェ・バーと「Vlag yokohama Hall&Studio」は会員以外も利用できる。

 「THE YOKOHAMA FRONT/ザ ヨコハマ フロント」は、43階建ての建物に459戸の共同住宅やホテル、店舗、サービスアパートメント、集会所などで構成。今年3月の竣工を予定している。