マンション・開発・経営

阪急阪神不、米国で賃貸住宅取得

 阪急阪神不動産(大阪市北区)は12月25日、100%子会社であるアメリカ現地法人"Hankyu Hanshin Properties USA LLC"を通じて、テキサス州マッキニー市の賃貸住宅「The Rustic of McKinney」を取得したと発表した。取得と運営は、第2号案件(フェニックス市の賃貸住宅)と同様に、SAM Residential Groupと共同で行う。同社がアメリカにおいてメジャーシェアを保有する3件目の案件となる。

 今回の物件は、1997年に竣工した住戸数260戸の賃貸住宅。敷地内に独立した地上2階建の建物が21棟(各建物は8~16戸で構成)あり、ジムやプール等の共用施設が併設されている。

 同社では、取得後はリノベーションを行い、物件のさらなる価値向上に努めるとしている。