政策

スマートシティ実装化へ13地区の支援決定 国交省

 国土交通省は6月30日、23年度スマートシティ実装化支援事業について13地区の実証事業の支援を決定したと発表した。このうち今年度からは、早期にまちへの実装を目指す取り組み等を行う先進地区を対象とした「都市サービス実装タイプ」を創設。同タイプとして、東京都千代田区と三重県四日市市の2地区を選定した。例えば、四日市市では、23年度に整備される中央通り沿いのパブリックスペースの利活用、公共交通の利用促進及びバーチャル空間を活用したコミュニティ形成に寄与する取り組みを実施する。

 また、23年度のスマートシティに関するハンズオン支援地区として、京都府精華町・木津川市、兵庫県三木市の2地区が決定した。