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東京・赤羽と浜松の「ダイワロイネットホテル」リニューアル完了

 大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメントは10月1日、浜松市中央区の「ダイワロイネットホテル浜松」(客室数210室) と東京都北区の「ダイワロイネットホテル東京赤羽」(客室数163室)の全館改装を完了した。

 両ホテルは2011年に開業。複数人での宿泊可能な客室を新設するなど、近年、増加する観光目的やインバウンドニーズへの対応を図った。

 「ダイワロイネットホテル浜松」は東海道新幹線停車駅のJR浜松駅から徒歩約3分に立地。全客室の水回りを含めた内装をリニューアルし、家具・家電も新調したほか、ツインルームのうち10室を3人まで泊まれる約27平方メートルの「スタンダードトリプル」に転換したほか、約20平方メートルの「カジュアルツイン」(10室)と幅168センチのクイーンサイズベッドのほか、ワイドデスクとデスクチェアを備えた約21平方メートルの「エグゼクティブダブル」(11室)を新設。ロビーも改装し、宿泊客自身が荷物を預けられるバゲッジポートを新設した。

 「ダイワロイネットホテル東京赤羽」はJR赤羽駅から徒歩約3分に立地。168センチ幅のクイーンサイズベッドやソファ、ミニテーブルを備えた約17平方メートルの「デラックスダブル」(3室)を新設。既存の客室も内装や水回りを改装した。ロビーの動線見直しや、朝食会場も一部改装した。

 同社は全国で「ダイワロイネットホテル」のリニューアルを進めており、25年4月以降は、既に4施設のリニューアルを完了。9月24日には栃木県宇都宮市の「ダイワロイネットホテル宇都宮」(客室数223室)のリニューアルが完了した。

※写真は「ダイワロイネットホテル浜松」に新設した「スタンダードトリプル」