マンション・開発・経営

インド・ムンバイで延べ2.8万㎡のオフィス開発に参画 西日本鉄道

 西日本鉄道(福岡市中央区)は、インド本社のディベロッパーRunwal Enterprisesと、限界キャピタルグループでシンガポール本社のGenkai Capital Secured Investmentと共同で、インド・ムンバイでの延べ約2・8万平米の賃貸オフィスの開発プロジェクトを始動させた。西日本鉄道としては初の海外賃貸オフィス開発事業への参画となる。2025年12月に着工する。

 ムンバイは、インド第2の都市で、同国内でオフィス供給量第2位となっており、オフィス需要が旺盛で、当地で今回、オフィスビル「Runwal BKC」を共同で開発する。建物規模は鉄筋コンクリート造地下4階地上12階建て延べ2万8800平方メートルで計画し、2029年6月に完成する。