トーセイは11月27日、三菱UFJ銀行とのサステナビリティ・リンク・ローンによる融資契約を締結した。融資金額8.2億円、資金使途は不動産購入資金。
トーセイが2024年12月に策定した「サステナビリティ・リンク・ローン・フレームワーク」に基づく資金調達になる。三菱UFJ銀行からのフレームワークを利用した資金調達は、今回で5度目の実施。SPTs(環境・社会課題の解決に向けたサステナビリティ活動に関する目標)は、2030年度までにScope1、2を22年度比で50%削減する。
サステナビリティ・リンク・ローンとは、環境問題や社会的課題の解決に向けたサステナビリティに関する目標としてSPTsを設定し、SPTsの達成状況と融資条件を連動させることで、借り手のSPTs達成を奨励するローン。SPTsの事例には温室効果ガス排出量の削減やエネルギー使用量の削減、ESG格付の向上などがある。




