賃貸・管理

ビレッジハウス、北海道室蘭で築50年の団地再生、10月21~22日に内覧会

 ビレッジハウス・マネジメント(東京都港区、最高経営責任者・岩元龍彦氏)は、北海道室蘭市の築50年の団地をリノベーションし「ビレッジハウス白鳥台(はくちょうだい)」として再生した。10月15日から入居者募集を始めた。
 同物件は室蘭市の西に位置する。前身の雇用促進住宅から半世紀ほどが経過するため、内装リノベを行い各戸に新たに浴室を設置した。1LDK(34.34平方メートルを2万9000~3万4000円の家賃で貸し出す。オプションでエアコン、ガスコンロ、洗面台、温水洗浄便座の設備や、ペット飼育にも対応する。2棟構成で総80戸の物件だが、8戸をリノベーションした。21~22日には現地で内覧会も予定する。
 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が所有していた雇用促進住宅を民間に売却した際にフォートレス・インベストメント・グループが一括取得し、「ビレッジハウス」へとリブランディングして運営・管理を行っている。