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木造戸建て事業本格参入へ、新会社「タカマツハウス」設立 高松建設

 高松建設(大阪府大阪市)は、木造戸建て事業に本格参入した。新たにグループ会社として、タカマツハウス(東京都千代田区)を設立(創業2019年4月)し、社長に藤原元彦氏(元・積水ハウス常務執行役員)が就任。当面は数区画から販売を開始し、5年から10年後に年間売上高400億円から500億円を目指している。

 戸建て住宅の購入希望がある30代から40代をターゲットに分譲木造住宅事業を展開する。高松建設グループの不動産売買仲介業のミブコーポレーション(東京都渋谷区)が分譲用地を仕入れ、木造住宅設計・施工業のタツミプランニング(横浜市西区)が住宅の設計・施工を手掛け、新会社のタカマツハウスが販売を担う。高松コンストラクショングループ内で高松建設、青木あすなろ建設に次ぐ第3の中核会社に成長させる。