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首都圏マンション契約率、53%に低下 不動産経済研調べ

 不動産経済研究所は12月17日、首都圏マンション市場動向(11月度)を発表した。それによると、発売戸数は3461戸(前年比2.8%増)で3カ月連続の増加となった。特に神奈川県内の供給(918戸、前年比69.4%増)が増えた。全体の平均契約率は、期分け販売戸数の割合が従来よりも多かったことが影響し、53.9%(前月比14.5P減、前年比14.0%減)に低下した。契約率が50%台となったのは16年1月以来。