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中部圏の物流施設 空室率が5.4%に大幅低下 CBRE調べ

 CBREは1月23日、17年第4四半期の三大都市圏における大型マルチテナント型物流施設(LMT)の市場動向を発表した。
 空室率は首都圏で4.9%に低下。15年第3四半期以来、9四半期ぶりに5%を下回った。近畿圏では前期15.7%に低下していたが、今期は19.6%に反転上昇。中部圏では、前期14.2%から今期5.4%と大幅に低下した。
 中部圏のリーシングは想定を上回るペースで進行。17年の新規竣工LMT8棟のうち、7棟が竣工から1年以内に満床となっている。