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長期優良住宅化リフォーム インスペクション実施者、要件変更 講習修了が必須

 国土交通省はこのほど、同省が進めている長期優良住宅化リフォーム推進事業で行う住宅のインスペクション(現況調査)について、実施者を変更すると発表した。これまでは、「対象住宅を設計監理できる建築士資格を有する者」となっていたが、14年度補正予算による事業以降は、「一定の講習を受け、修了考査に合格した建築士または建築施工管理技士」となる。
 なお、同省は住宅のインスペクションでの講習会を行う団体の募集をしている。募集資料の入手は、長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局のホームページまで。