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2014年の首都圏ワンルーム動向 供給、高い水準維持

 東京カンテイ(東京都新宿区)がまとめた首都圏ワンルームマンション動向によると、新築・中古共に高い水準の供給(流通)戸数を維持している。平均価格はいずれも上昇基調だ。
 2014年1~9月の新築ワンルーム供給戸数は4515戸で、通年では3年連続の7000戸台となる見込み。1戸当たりの平均価格は2546万円(前年比3.7%上昇)。
 同じく2014年1~9月の中古ワンルームの流通(売り出し)件数は、3万7195件。通年では7万件程度となる可能性が高い。1戸当たりの平均流通価格は1144万円で、前年比12.0%上昇だった。