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12年マンション契約者、「購入の決め手は地震対策」が増加 

 リクルート住まいカンパニー(東京都千代田区)の調査によると、2012年に首都圏で新築マンションを契約した人の23.5%が購入の決め手になった物件スペックとして、「地震対策」を上げた。東日本大震災があった2011年の18.4%から5.1%増。日当りのよさ(41.0%)、収納スペース(29.7%)、リビングの広さ(24.2%)に次ぐ、4番目に高い回答率だった。また、同社は、震災のあった年以上に回答率が上がったことについて、供給側の地震対策などに関する取り組みが増えたことなどを上げる。

 調査は、2012年1~12月に首都圏で新築分譲マンションを購入した人を対象に実施。4384件から回答を得た。