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アパート建設に三陸沿岸の「気仙スギ」使用 大東建託

 大東建託(東京都港区)は7月から、東北地方のアパート建設に際して三陸沿岸の国産材を使用する。
 岩手県陸前高田市の「けせんプレカット事業協同組合」と提携し、地元の「気仙スギ」を製材した住宅部材を北上・盛岡エリアの賃貸住宅200棟に順次使用。被災地での産業復興や雇用拡大を支援する考えだという。
 同社は2012年3月期に7804棟の賃貸アパート(うち6196棟が木造2×4工法)を供給。国産木材を1189立法メートル使用した。
(http://www.kentaku.co.jp/index.html)