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LPガス利用でエネルギー自立、賃貸マンションで実現 レモンガス

 ガスエンジンで発電すると同時にその際に生じる排熱を利用して高いエネルギー効率を実現するLPガスコージェネレーションシステムを核に据えたエネルギー自立型の賃貸マンション、「ALFY橋本」が神奈川県相模原市橋本に完成した。設備設計・施工を担当し、保有、運営するレモンガス(神奈川県平塚市)がこのほど、発表した。

 同マンションの特徴は、災害をはじめとするトラブル時に強いことだ。LPガスは一般に、各住戸に設置したガス容器に供給する。配管が短く個別に調査・点検できることなどから震災時も供給の途絶が少ない。一時停止した場合も、長い配管を通じて供給する都市ガスと比べると相対的に復旧が早いと言われる。

 同マンションでは、このLPガスを用いた発電に加えて、太陽光発電システムや蓄電池を整備。地域が停電した場合も最低限の電力利用が可能だという。加えて、地下には8トンの飲料水を貯める貯水槽を設置している。

 コージェネレーションシステムや太陽光発電システム、蓄電池の活用は、省エネ効果も大きい。CO2排出量は従来のマンションに比べて、1世帯当たり33.5%削減するという。

 「ALFY橋本」は地下1階、地上6階、総戸数は15戸、間取りは1LDK。建築設計・施工は積水ハウスが担当した。賃料は8万~9万台を想定して入居者を募集する予定だ。