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「省エネ・照明デザインアワード」でマンション開発と商業施設が優秀事例に

 環境省主催の「省エネ・照明デザインアワード2011」の受賞者が発表され、2つのマンション開発と商業施設が各部門で優秀事例賞を受賞した。
 マンションでは、太陽光発電やLED照明を多彩に組み合わせた省CO2の分譲マンション「ライオンズ苦楽園グランフォート」(大京、総戸数47戸、兵庫県西宮市)と、外構共用部照明設備にLED器具・コンパクト蛍光灯器具を採用し省エネ効率と豊な夜間景観を両立させた分譲マンション「パークハウス千里中央」(三菱地所レジデンス・鹿島建設、総戸数363戸、大阪府豊中市)が「まち、地区、その他部門優秀事例」に選ばれた。また、森ビルの商業施設「ヴィーナスフォート」(東京都江東区)の館内環境演出「空の照明」も商業・宿泊施設部門優秀事例賞を受賞した。
 同アワードは、環境省が照明の省エネ対策推進のために省エネ型の照明を率先して導入し、すぐれた省エネ効果と高いデザイン性を両立している施設を表彰するもので、平成22年度から実施している。