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サービス付き高齢者住宅「詳しく理解」5%に オリックス・リビング調査

 オリックス・リビングが全国の40代以上の男女を対象に、介護に関する意識調査を実施したところ、10月20日から登録制度がスタートしたサービス付き高齢者向け住宅について、「詳しく理解している」との回答は5.4%にとどまった。、「聞いたことがある」は6割を超えるものの、「知らない」も30.7%に上った。

 サービス付き高齢者向け住宅は、消費者にわかりやすい体制にするため、従前の高齢者専用賃貸住宅や高齢者円滑入居賃貸住宅、高齢者向け優良賃貸住宅を一本化したもの。なお、高齢者専用賃貸住宅について聞いた、2010年調査は「詳しく理解している」が9.0%だった。

 調査は9月に、インターネットで実施。全国の40代以上の男女1238人が回答した。