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住宅業況調査 東北エリアの受注アップ 住団連

 住宅生産団体連合会は8月9日、7月度住宅業況調査報告を発表した。会員会社の支店・展示場などの営業責任者に、4~6月の実績を聞いて指数化した。
 それによると、戸建て住宅の総受注棟数は前四半期(1~3月)と比べてプラス10ポイント、総受注金額はプラス11ポイントだった。棟数は2期連続のプラス、金額は6期連続のプラスとなった。
 地域別の受注棟数を見ると、北海道プラス13、東北プラス76、関東プラス7、中部プラス28、中国・四国プラス22、近畿マイナス27、九州マイナス19で、震災の被害が大きかった東北エリアの上昇が目立つ。イベントの来場者数や引き合い件数についても、東北地域の「増加」が大幅に増え、回復基調が強まった。