政策

国交省調べ・新設住宅着工10月 3.2%増の7.1万戸 持ち家減続くも合計は7カ月ぶり回復

 国土交通省は11月28日、10月の建築着工統計調査報告を発表した。それによると、新設住宅着工戸数は7万1871戸(前年同月比3.2%増)で、7カ月ぶりに増加へと転じた。新設住宅着工床面積は544万4000m2(同0.8%増)で、同じく7カ月ぶりの増加。持ち家のみ減少が続いたものの、それ以外の用途ではいずれも増加に転じている。更に、着工戸数の季節調整済年率換算値は80万3000戸(前月比10.2%増)と二桁の伸びを見せ、2カ月連続の増加となった。

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