マンション・開発・経営

阪急阪神不動産など 高架下にガレージハウス

 阪神電気鉄道と阪急阪神不動産は11月19日、鉄道の高架下空間に新たなライフスタイルを提案するスペースとして「ガレージハウス」を整備する。阪神電車の青木駅~魚崎駅間。竣工は2026年5月を予定している。建築ブランド「DAYTONA HOUSE×LDK」を手掛けるLDKとの共同企画で、魚崎駅まで徒歩約6分、また、阪神高速3号神戸線の魚崎出入口まで車で約3分の立地。愛好家による車・バイクのガレージ付アパートとしての利用のほか、セカンドハウスとしての利用やオフィス、サービス店舗、趣味の部屋としての利用などを見込む。

 建物は軽量鉄骨造2階建て、4棟・7戸。賃貸面積はタイプA(約67平方メートル)が6戸・ガレージ幅約3.5m×奥行約5.8メートル、タイプB(約136平方メートル)が1戸・ガレージ幅 約5.8メートル×奥行 約7.7メートル。

 「DAYTONA HOUSE×LDK」は、内外装に鉄骨フレームを露出させたシャープなデザインが特徴。物件は、1階がガレージ空間、2階が居住空間というメゾネット型の賃貸ガレージハウスで。LDKが手掛ける賃貸ガレージハウスとして神戸市内では初の展開となる。