投資

東急など4社が4月に太陽光発電の運転開始

 東急、東急パワーサプライ、三菱HCキャピタル、三菱HCキャピタルエナジーの4社は2月8日に今年4月から太陽光発電の運転を開始すると発表した。昨年6月に再生可能エネルギー発電に関する開発基本契約書を締結した初弾案件となる。同事業では、東急グループが保有する鉄道、ビルおよびホテルなどのアセットの再エネによる自産自消を推進するため、2025年度までに合計20メガワットの再エネ発電所を開発する。東急と三菱HCキャピタルエナジーで設立した特別目的会社(SPC)を使い開発した太陽光発電所の保有・管理を行う。なお、東急グループは25年度までに同事業を通じて約1万㌧の二酸化炭素排出量の削減を図る。