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石油の価格が「やや上昇」 10月・建設資材価格調査

 国土交通省は10月25日、10月1日~5日に行った「主要建設資材需給・価格動向調査」を公表した。セメントや生コンクリート、骨材、アスファルト合材、鋼材、木材、石油の7資材・13品目について、価格と需給、在庫状況などの動向を調査しているもの。

 同調査によると、価格については、石油は「やや上昇」で、そのほかの資材は「横ばい」となっている。また需給はすべての資材が「均衡」、在庫状況もすべての資材が「普通」だった。

 東日本大震災の被災3県については、価格、需給、在庫状況共に全国と同じ動きだった。