マンション・開発・経営

三井不、東京・八重洲拠点に次世代まちづくり

 三井不動産は、次世代の街づくりに向けた取り組みを開始した。創立80周年記念事業の一環として実施した「未来特区プロジェクト by MitsuiFudosan Co.,Ltd.」を多様なパートナーと次世代の街づくりに向けた事業を共創する「未来特区プロジェクト by 三井不動産」として再始動する。東京ミッドタウン八重洲「イノベーションフィールド八重洲」内のプロジェクト拠点を起点に、5月29日から発信を開始。「環境サステナビリティ」、「文化・クリエイティブ」の2つを「注力領域」と位置付ける。

 具体的には、ポッドキャストによる音声コンテンツ「未来特区トーク」の配信を開始。6月20日には「未来特区フォーラム」を事業開始のキックオフイベントとして開催し、定期的にコンテンツ配信やイベント開催等を行っていく。今後は、それぞれの「注力領域」において共創パートナーを探し、新規事業化を目指す。次世代に向けて取り組むに相応しいテーマを設定し、共創パートナーと新しい事業を創り上げ、中・長期的な戦略新規事業として推進していく意向だ。