政策 総合

津市と「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結 カインズ

 カインズ(埼玉県本庄市)は5月24日、三重県津市と「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」を締結した。同社は、災害時に物資が必要になる場合、津市の要請に応じて同社の物流拠点から食料、寝具、日用品、燃料などを供給する。

 カインズは、「商業を通して社会の発展に貢献する」ことを志に事業活動を行うため、21年10月に「くみまち構想」を策定。この中で、防災・災害対策を日本の地域やくらしが抱える様々な課題を分類した「くみまち15の共創価値領域」の1つとして位置付け、災害関連の協定を締結するなど、全国の自治体と様々な取り組みを進めている。今回の協定締結により同社が全国の自治体等と締結する災害関連の協定数は227となった。