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住宅着工、今後の逓減を予測 住宅不動産市場研

 住宅不動産市場研究会代表の伊豆宏氏(明海大学名誉教授)はこのほど、15~20年度住宅着工予測を発表した。それによると、14年度の87万6000戸(予測)に対し、15年度は93万戸に増加するものの、その後は16年度が88万戸、17年度と18年度が80万戸、19年度79万戸、20年度77万戸と逓減する。主な要因として「20~30歳代世帯の減少」「経済成長率の低位推移」「地価、建築費上昇による住宅取得能力低下」などを挙げている。