総合

10月に「サステナブルなものづくり」テーマにシンポジウム 積水化学工業

 積水化学工業は、「サステナブルなものづくりが貢献する未来」と題して、第10回「自然に学ぶものづくりフォーラム」を10月15日、東京・内幸町のイイノホール&カンファレンスセンターで開催する。同フォーラムは、自然に学んだ基礎サイエンスの知見や、自然の機能をものづくりに活用する研究を支援する「積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム」の成果発表と研究者の技術交流を目的として、毎年一般公開の形で開催しているもの。
 今回は、造園家でランドスケープアーキテクトの涌井雅之氏が「生物多様性に学ぶものづくり」をテーマに基調講演を行う。続く招待講演として、「かたちの機能を創るテンプレート材料化学」を東京工業大学教授の彌田智一氏、「工学デザインと生命のデザイン」を金沢工業大学教授の長尾隆司氏がそれぞれ講演する。
 後半はポスターセッションとして、研究助成プログラムの中から40以上のテーマについて研究者による発表が行われる。
 時間は午後1時30分から6時まで。