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地価、下落基調から転換へ 国交省の四半期調査で

 国土交通省はこのほど、四半期ごとに実施している地価動向調査「地価LOOKレポート」を発表した。それによると、2012年度第1四半期(1月1日~4月1日)の主要都市・高度利用地150地区における地価動向は、上昇が22地区(前回16)、横ばいは80地区(前回70)、下落は48地区(前回64)となり、上昇または横ばいを示す地区が102で全体の約3分の2を占めた(前回57%)。

 前回から更に上昇または横ばいを示す地区が増加し、地価の下落基調からの転換に向けた動きが見られた。