マンション・開発・経営

東急不、東京・代官山に「緑・環境サステナブル」や「食」の複合施設 「フォレストゲート代官山」10月19日開業 広域渋谷圏に新たな付加価値を

 東急不動産は、渋谷駅から2.5キロ圏内の広域渋谷圏において、「職・住・遊」の近接を具現化した新たな複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」(東京都渋谷区代官山町)を10月19日にオープンする。代官山駅前に立地。同社は開業に先立ち、会見・内覧会を開いた。開発に当たっては、「エリアに根差した文化を継承し、街としてアップデートすることを意識している」(黒川泰宏執行役員本部長)とし、「緑・環境サステナブル」や「食」を通じて広域渋谷圏などへ新たな付加価値を提供する。また、設計を担当した隈研吾氏は、代官山駅から八幡通りに抜ける公開空地部分に建物の間の穴を抜けるような洞窟空間を設置。「わくわく感を演出した。洞窟空間は、公共建築物では実現しているがマンションでは初めて実現でき、達成感を感じている」と話した。

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