総合

経済活力担う賃貸住宅へ 人生100年時代〝新・終の住まい〟

 賃貸住宅管理業法の施行など〝賃貸新時代〟の幕開けは、経済に活力をもたらす可能性を秘めている。賃貸住宅が、これまでのように家を所有するまでの仮住まいという位置付けを脱却することができれば、住宅市場が大きく変わるからだ。人生100年時代にふさわしい〝新たな住宅双六〟の形成にも欠かせない。更に「大規模修繕積立金損金算入制度」も始まる。同制度の活用には家主の安定経営が前提だが、そのための定期借家権導入にも注目が集まりそうだ。

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