日本財団 東京・渋谷区の公共トイレ刷新 安藤忠雄氏が自身の〝作品〟視察
住宅新報 2020年9月22日 号 3面
誰もが快適に使用できる公共トイレを設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を実施している日本財団(笹川陽平会長)。設置されるトイレは16人の著名な建築家・クリエイターがデザインを手掛ける。来年の夏までに東京都渋谷区の17カ所で公共トイレを刷新。9月15日時点で7カ所に設置済みだ。同日、建築家の安藤忠雄氏は自身が手掛けた「神宮通公園トイレ」を視察した。
同プロジェクトは渋谷区の協力を得て展開している。公共トイレの「暗い」「汚い」「臭い」「怖い」といったイメージをクリエイティブの力で払しょくするのが狙い。
今回、安藤氏がデザインを手掛けた公共トイレは神宮通公園(渋谷区神宮前)に施工された。公共トイレの機能に加え、都市施設の意味、パブリックな価値を踏まえた。コンセプトは「あまやどり」。円形平面の棟から庇(ひさし)がせり出す。外壁には風や光を通すタテ格子を採用した。
トイレの仕様は直径(庇含む)が11.29メートル、最高部の高さが3.83メートル、延べ床面積が54.47m2。出入り口は2カ所設け、通り抜けができる。同公園トイレの一般利用は9月7日から開始されている。






















