マンション・開発・経営

大手不動産、飲食店中心の都市型商業施設に注力 オフィス、ホテル立地の隙間狙い ECで代替不能な“体験”提供

 郊外型を中心に商業施設の開発は苦戦を強いられているが、その大きな要因は電子商取引(EC)の普及だ。衣料品から家電、最新のスマートフォンまで、ネット環境があれば、その場で買い物ができ、家に届けてくれる。そういった中で、ECで代替できない〝体験〟を提供するのがレストランなどの飲食だ。大手不動産は、都市部で立地は良いが、オフィスやホテルとして適さない100坪以下の敷地で、飲食店を中心とした商業施設の展開に注力する。(桑島良紀)

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