住宅ローンの「団信」　「死亡」以外の認知度アップへ　働き盛りの不安を解消　カーディフ生命保険　久米保則社長に聞く

　住宅ローンを組むときに加入がセットの団体信用生命保険(団信)。これはローンの返済中に、死亡などの万一のことが起きた場合、本人に代わって残高を支払う保険商品のこと。この団信分野で業界4位(保有契約高)であり、今ではメジャーな「がん団信」をいち早く開発したのがカーディフ生命保険だ。「もっと団信の認知度を高め、付加価値として活用してもらいたい」と話す久米保則社長に、団信の有用性や住宅市場について話を聞いた。