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住まい・暮らし・文化
遺すということ 家財整理・特殊清掃の現場 (上) 思い出を探す遺品整理業 問われる健全性
高齢者世帯が増えて、それぞれの最期に備える〝終活〟を始める人は多い。その一つに、本人が生存中に家財を「生前整理」する動きが注目されている。これが「遺品整理」となり、その人に身寄りがいないと、家主や不動産会社、家賃債務保証会社にとっては、費用負担のリスクがある。仮にリスクを負うことになって家財整理業者を探そうにも、全国に7000社以上あると言われる中から、健全な業者を見極める方法を知ることは難しいだろう。 (坂元浩二)