03年4月1日、ビジット・ジャパン・キャンペーン実施本部が政府内に設立。当時、出国日本旅行者数が1600万人台だったのに、訪日外国人旅行者数は521万人。この格差を解消するために、外国人旅行者に日本を訪れてもらおうというものだった。地道な努力と一部アジア諸国からの旅行者にはビザ(査証)を免除するなどの方策が奏功し、17年に日本を訪れた外国人旅行者は2869万人となった。今後更なる増加を目標とし、インバウンド需要を見込む我が国だが、その方策はうまくいくのか。
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