総合

健康・医療と住宅 識者に聞く政策の在り方(上) 産業連携と「基準」づくりを

 住宅環境と健康医療は密接に関係していることは明白だ。例えば、温熱環境が循環器系の疾病に与える影響は数々の研究で原因分析と対策が示される一方、建築分野からも健康住宅が提案されてきた。だが、全体の住宅環境が大きく底上げされたとは言えない。そんな状況を打開しようと、日本居住福祉学会、日本医師会、埼玉県住まいづくり協議会が連携して10月6日、都内で「住宅政策に医療を、医療政策に住環境を!」をテーマにフォーラムを開く。登壇する日本医師会副会長の今村聡氏と日本居住福祉学会会長の早川和男氏に、住宅と健康医療の関係や政策の在り方などを聞いた。 (柄澤浩)

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