マンション・開発・経営

不動産各社中間決算 住宅好調で増収増益基調 総合大手続伸 分譲専業は下期挽回

 主要不動産会社の13年度中間決算が出そろった。景気回復期待感と、金利や価格の先高観、更に14年4月に控えた消費増税などの影響で住宅需要や投資需要が活発化していることで、全般的に増収増益基調が目立った。マンション分譲事業が非常に好調だったほか、中古住宅流通も堅調に推移した。また、ビル賃貸事業も空室率が下がり、賃料も下げ止まってきたことが好決算の要因だ。企業によって回復度合いに違いはあるが、通期業績でも増収増益予想が大半を占め、リーマンショックでいったん落ち込んだ業況は損失処理も一巡して、各分野で回復軌道に乗せている。

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